2007-01-01から1年間の記事一覧

「コーラス」12月号

「コーラス」12月号は女の名台詞がいっぱい。コーラス 2007年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/10/27メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 最終回の「少女漫画」の台詞はよかった。女性漫画家と男性漫画家の会…

渡辺ペコ「ラウンダバウト」(1)

女子中学生の真を主人公にした、青春劇。女子中学生の馬鹿っぽいところがふんだんに描かれている。第五話の「ポケットいっぱいの秘密」は、性教育の話なのだけれど、よくできている。 授業で、コンドームを配られて避妊について学習したのだけれど、真は「あ…

松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」

閉鎖病棟に、クワイエットときたので、「これは、沈黙させられてきた精神病者の話に違いない」と思ったのだけれど、大きな誤解でした。男*1が描きそうな「病んでる(っぽい)女の子たちの世界」の話。リアリティがまったくなくて、つまらなくて沈没しそうだ…

やしきたかじんでいいの??

弁護士橋下徹が、テレビ番組での発言に関して民事提訴されている。これは、テレビ番組に出演中、ある刑事事件の弁護団に対して、懲戒請求をするように視聴者に呼びかけたことに対し、弁護団側がこれは「弁護士会の信用を害する行為、品位を失う行為」である…

SABU「弾丸ランナー」

近所のスーパーで、300円でビデオが売られてました。気の毒だったので、買ってしまった。風邪を引いてたので、一人で部屋で見る。 ストーリーは特になく、ダメ男(田口トモロヲ)と、ヤク中ミュージシャン(DIAMOND☆YUKAI)と、へたれヤクザ(堤真一)がひた…

日本映画の周辺

「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」が巻頭特集だったので、読んでみる。そういえば、木村佳乃の踊りが、やたら真面目なコンテンポラリーぽかったので、気になっていたが、黒田育世が振り付けしたとわかった。*1ああいう、「オンナ性」を剥き出しにした振り…

ビョン・ヨンジュ「ナヌムの家」

これも私にとっての課題だったので、ビデオでみた。*1この映画は、証言を扱ったものだが、「ショアー」とは全く趣が違う。「ショアー」が映画を通して、「真実の探求」を行ったのするなら、「ナヌムの家」は「真実を探求する行為」を追ったものだ。 もちろん…

三池崇史「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」

マイケル・ムーア「シッコ」を観るつもりだったのだが、あまりにも疲れていたので、ふらっと入ってしまった。*1すさまじく後悔した。これは、金曜ロードショーを録画しておいて、正月に寝ながら観る映画だ。 どういう映画かというと、日本人がコスプレして西…

新・言文一致体

NHKの「クローズアップ現代」(9月27日)は、「ケータイ小説」についてだったので、ぼんやり見ていた。一応、「Deep Love」は人に借りて読んだことがある。ネットに飛び交う感想はchikiさんのが一番面白かった。(http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20040404#p…

「新世代の超リアル演劇論」

雑誌「文学界」で、岡田利規(劇団「チェルフィッチュ」主宰)、前田司郎(劇団「五反田団主催)、三浦大輔(劇団「ポツドール」主宰)と、柳美里が座談会をしていた。題名は「新世代の超リアル演劇論」。”しんせだい””ちょうりある”復唱して、かなしくなっ…

「別冊ハーレクイン」

今、一番気になっている雑誌はこれ。別冊ハーレクイン 2007年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 宙出版発売日: 2007/09/11メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見るもちろん、ハーレクインロマンスの漫画版である。出版社のページにはこう紹介されてい…

「若い演劇人のための基礎講座」(講演:宮城聰)

シアトリカル應典院*1で開かれている、「若い演劇人のための基礎講座」に見学にいってきた。本来は有料の連続講座だが、無料公開で一般参加者も入場できる「秋の特別講演」という企画が設定されている。*2 講演者は、元「ク・ナウカ」主催だった宮城聰。現在…

ジョン・キャメロン・ミッチェル「ショートバス」

友人に強く勧められて観にいってきた。最初に言っておくけど、映画としてはまったく面白くない。演技は下手だし、カメラワークがのっそりしているし、せりふも展開も陳腐。センスもださめ。政治的メッセージにいたっては、聞き流しておいていいと思う。(特…

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版序」

義務感で見に行ってきました。*1やはり、見届けなければ、というような複雑な思いです。私は、リアルタイムでエヴァンゲリオンを見ていたのが、14歳。いやでも、自分と主人公たちを重ね合わせてみていたました。 親の期待にこたえられない主人公の碇シンジに…

戦時中の文楽

日経新聞の「私の履歴書」で吉田蓑助が連載している。不勉強な私でも、吉田さんの名前は知ってます。そして、吉田さんが、子ども時代に戦時中の文楽の様子を語っている。 空襲警報のサイレンが鳴ると、演者も観客も仲良く防空壕へ。解除されると舞台や客席に…

basso「クマとインテリ」

本屋でサンプルがあったので、手にとる。謎の壮年インテリ男性を襲う、若い写真家の男。 「私の本当の姿を知ったら…」 「知ってるぜ、カッローラ前首相」 (引用者註:うろ覚えです) そうきたか……!政治家×写真家のやおい漫画だそうです。クマとインテリ (E…

ドラマ「花ざかりの君たちへ」

平日の夕方に再放送をしていたので、見てみる。学園ドラマで、主人公の女の子が、男子高校の寮に男装して潜り込むという設定。 なによりも、副題がすごい。「イケメンパラダイス」。*1なんじゃそりゃ?目が離せなくて見てしまった。最近の芸能情報に疎いのだ…

アンテナを一新しました。フェミニズム強化月間です。

百花繚乱バレエ漫画

槙村さとる「Do Da Dancin'」の第二部が、単行本刊行スタートとなったので、購入した。Do Da Dancin'! 1 ヴェネチア国際編 (オフィスユーコミックス)作者: 槇村さとる出版社/メーカー: 集英社クリエイティブ発売日: 2007/08/17メディア: コミック クリック: …

「ソフィーの選択」

友人に借りたビデオだったが、ずっと部屋の隅に積んでいた。しかし15日に、エイヤッと思ってついに観た。 アメリカを舞台に、小説家を志す主人公が、風変わりなカップルとブルックリンでの生活を送るストーリーである。カップルには様々な謎や秘密があるのだ…

エビちゃんと聖子ちゃん

テレビをつけると、松田聖子と藤井隆が真っ赤な衣装で2人で並んでCMに出ていた。バレーボール番組の司会をするらしい。 「聖子ちゃんが、バレェボールゥ?」 と呟くと、恋人も隣で 「聖子ちゃんも藤井君も、決してバレーボールは好きじゃないやろなあ」 と…

聖千秋「いつも上天気」

「これぞ、メロドラマ!」という家族劇。聖さんは映画好きで、漫画にもよく映画がモチーフとして使われている。この作品は、ジーン・ケリー主演の「いつも上天気」で、ローラースケートを履いて「自分を好きになったのは 彼女が僕を好きだからさ」と歌うシー…

吉田秋生「櫻の園」

ジェンダー・センシティブな人たちに定評のある「櫻の園」を改めて読む。以前、読んだ気がするけれど、近所の古本屋で、文庫版が100円だったので買った。 女子高の演劇部の生徒たちを、思春期の女性化に対する戸惑いという視点から描いた作品。「櫻の園」…

訃報・太田省吾さん

情報源がmixiというのも情けない感じだけれど、「太田省吾コミュニティ」に入っていたため、速報が入ってきた。私は演劇の世界と離れているので、がんで闘病中だということさえ知らなかった。 太田さんと言えば、沈黙劇が有名で「駅」シリーズや、「小町風伝…

「ホタルノヒカリ」テレビドラマ化

一応観てみるかーと、10分くらい観ましたが、やっぱりダメでした・・・。「のだめカンタービレ」も「NANA」も実写化バージョンは受けつけなかったのですが、やはり。 とにかく、高野部長役が藤木直人というのは、私の中ではナシでした。藤木さん*1が若いのだも…

宇宙の中の水玉カフェ

mixiの草間彌生コミュニティで紹介されていた。 YAYOI KUSAMA presents「宇宙の中の水玉カフェ」 7/25(水)-8/12(日) 場所: 六本木ヒルズ2階 Hills Caf?/Space「Hills Café/Space」オープン記念として、草間彌生とのコラボレーションで“ピンクの水玉で覆…

関西クィア映画祭企画

MLでお知らせを頂きました。関西クィア映画祭のあと、感想をやり取りする交流企画です。 第32回サバイバル・フェミニズム―映画祭を楽しもう! 今年もやってまいりました!関西クィア映画祭を楽しむ企画です 。毎日、毎日、テレビをつけても、ネットをつない…

イヴ・エンスラー『ヴァギナ・モノローグ』

ヴァギナ・モノローグ作者: イヴエンスラー,Eve Ensler,岸本佐知子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2002/12メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 95回この商品を含むブログ (28件) を見る 何度か日本でも上演されているので、ご存じの方も多いだろう朗読劇の…

『国文学』伊藤キムインタビュー

他分野雑誌の、演劇特集は義務的に買うようにしているんだけど、今回はさすがに・・・特集名が「現代演劇と世界同時性」っていうダサさもキツい。もう、10年くらい言ってない?「同時多発」とかさ。若手の劇作家・演出家のゆるーい演劇論が並んでました。わかり…

北京故宮博物院展@なんば高島屋グランドホール

興味があったわけでもないが、なんばに出る用事があったので、ふらっと立ち寄った。(http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/10publicity/190517-takashima-o-kokyu/00takashimaya-kokyu.html) 主に清朝末期の西太后と溥儀の時代の宝物。年配の女性が多く、…