2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ガラカメ再開

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)作者: 美内すずえ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2004/12/16メディア: コミック購入: 4人 クリック: 50回この商品を含むブログ (300件) を見る 4年ぶりに、「ガラスの仮面」が連載再開するそうです。 マンガ家・美内…

命の重さは同じではない

「G8サミット外相会合」が昨日、今日と行われている。京都は、ものものしい雰囲気で、大きな道の四辻には、警察官が配備されている。隊をなして、移動もしている。大変な威圧感だ。 それで、さっき、重要人物らしき人たちが乗った車が通り過ぎるところに立ち…

あなたは、なぜ笑っているのか?

「世界のナベアツ」という芸があって、それに障害者差別の要素が含まれている、という指摘があった。 世界のナベアツの悲しみと楽しみ 対して、芸には、身体に特徴がある被差別者(ここでは、おもに障害者)を「見世物」にしてきた歴史があると、指摘する人…

細谷実「美醜としての身体――美醜評価のまなざしの中で生きる」

これは、金井淑子編「身体とアイデンティティ・トラブル―ジェンダー/セックスの二元論を超えて」に収録された短い文章である。身体とアイデンティティ・トラブル作者: 金井淑子出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2008/05/30メディア: 単行本購入: 1人 クリッ…

「妊娠協定」?

なにげなく見た、ネットのニュース速報に、よくわからない記事がある。 <妊娠協定>米グロスターで女子高生17人 一緒に子育ても 米東部マサチューセッツ州の人口約3万人の漁師町グロスターで、同じ高校に通う女子生徒少なくとも17人が一緒に妊娠、出産…

役立たずの思想家たち

『思想地図』発刊記念シンポジウムのレポート記事を読んだ。なんていうか複雑な気持ちがする。たとえば、宮台さんはエリート主義をずっと推している。しかし、エリートって、いったい誰なのだ?エリート主義が機能するには、エリートたちが外在しないといけ…

「橋下知事と語ろう」 橋下文化行政に物申す! 参加者募集

わあ、こんなイベントがあるのか!!ちょっと誰か行ってきて!!芸術関係の人、よろしく!! 私は大阪府民でない……というか、学生じゃないので、いけないです。 術を学ぶ学生と橋下徹大阪府知事が、大阪府が取り組んでいる文化施策について、熱い思いを語り…

飯野由里子「レズビアンである<わたしたち>のストーリー」

レズビアンである「わたしたち」のストーリー作者: 飯野由里子出版社/メーカー: 生活書院発売日: 2008/05/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 67回この商品を含むブログ (7件) を見る 1970年代からの、ミニコミ誌から、レズビアンを名乗る人たちの語りを…

「赦し」の残酷さ

ある方にご紹介いただいて、「赦し」について聖書で述べられている箇所を読んだ。「マタイの福音書」18章21-35節である。 その時、ペテロが、イエスのそばに来て尋ねました。「先生。友だちが私に罪を犯した場合、何回くらいまで赦してやればいいでしょうか…

死刑執行について

多くの人が、今日の宮崎勤の死刑執行について、秋葉原の事件と関連させて考えるだろう。秋葉原の事件なしに、今日の執行はありえたのか。それを検証するのは難しい。だが、私は二つを関連させて、今日の執行を記憶するだろう。今日、日本の法体系が為したこ…

「幸せになりたい」と言うことへのハードル

先の事件で、「なぜ、秋葉原だったのか」という問いを立てた。それについて、自分をオタクで非モテであるというポジションに置いて書いている人がいる。 「秋葉殺人犯が殺したかったのはオタクでは?」 id:heartless00さんは、オタクが「脱オタク」すること…

黙りたまえ、それが望みならば

前の記事にトラックバックをいただいている。 語りへの暴力的な欲望 当事者が語ること・当事者以外が語ることについては、ブログでも何度も書いているので、自説は割愛する。 その上で、考えたことを列記しておく。 1 苦痛を語ることについて (1)他者の苦…

死の瞬間を記録する

秋葉原の事件で、そこに居合わせた人たちが、被害者の写真をケータイで撮っていたことが問題になった。今、息絶え/息絶えようとする人の前で、<報道という大義もなく>シャッターを押す人々への批判が相次いだ。 そのことについて、id:complexequalityさん…

非モテは語ることができるか?

秋葉原の事件後、犯行直前に犯人が書き込んだと思われる、文章が一部でアップロードされている。そこで語られたのは、「モテ」についてだった。 多くの人が、この事件を心理学や社会学によって分析することに、違和を表明している。説明が過剰だという人もい…

25歳の加害者

秋葉原連続殺傷事件の事件は、私はインターネットの速報や、新聞記事でしか知らない。だから、その概観すらつかめていない。ただ、私が衝撃を受けたのは、加害者が25歳であったことだ。おそらく私と同年生まれだ。 初めて、この衝撃を受けたのは、1997年であ…

人口移動に関するニュース

立て続けに、移民問題に動きがありました。私が知っているかぎりを、メモ代わりに。 「アイヌは先住民族」衆参両院で全会一致の決議採択 今年は、北海道・洞爺湖でG8サミットがあります。日本では、アイヌを先住民族とするかどうかの態度を、保留してきま…

ジェンダー・フリーをマジでやる(スイーツフォビア3)

「スイーツフォビア」「「続・スイーツフォビア、そしてジェンダーという制度 」を書いてきて、これが三部作最後です。 一つ目の記事を書いたときに、「パティシエは男性が多い」ということへ言及したブックマークコメントが、いくつか付いていた。確かに、…

続・スイーツフォビア、そしてジェンダーという制度

先日、なぜか反響が大きかった「スイーツフォビア」という記事の続編です。(今回はのろけじゃないよ!) 実は、脚注でチョロっと触れたのだが、スイーツフォビアについては、トランス活動家の遠藤まめたさんと話したところだった。遠藤さんは、先週末行われ…

「ADR、メディエーション 法的争いの新たな解決方法におけるEU法の影響」

公開講演会「ADR、メディエーション 法的争いの新たな解決方法におけるEU法の影響」 日時 2008年6月4日(水) 13:15〜14:45 会場 寒梅館203号室 講演者 ヴォン・シュリーフェン(ハーゲン大学法学部教授) 主催:総合情報センター・EU研究センター …

スイーツフォビア

「スイーツ(笑)」という表記が流行っているのは知っていたけれど、長らくその意味はわからなかった。「笑」「笑」と書くと楽しげな感じがするので、「みなさん、盛り上がっているなあ」と他人事であった。チトの「みどりのゆび」効果*1で、「辛い現実も笑…