2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
新刊の情報が出ました。1月31日発売予定です。Amazonからも予約できるようです。 当事者は嘘をつく (単行本) 作者:小松原 織香 筑摩書房 Amazon 『当事者は嘘をつく』という、少しびっくりするようなタイトルになっています。自分の性暴力の被害体験について…
修復的司法の研究者のMLで教えてもらったニュースです。大阪・道頓堀のカニ料理のお店のオブジェを壊してしまった若者たちが、社長に陳謝。今は、お店を手伝ったり、新しいオブジェのデザインに協力したりしているそうです。若者たちは、コロナの影響で失業…
このごろのベルギーは毎日、曇天か雨か氷混じりの雪です。今日は霧です。冬はずっとこの調子だそうで、春がいまから待ち遠しいです。クリスマス休暇に入る人も多く、街はイルミネーションの飾り付けも増えました。ただ、今年はあちこちのクリスマスマーケッ…
私が共同コーディネーターをつとめるアジア環境哲学ネットワークで、2022年6月17-18日に、オンラインの国際シンポジウムを開催することになりました。テーマは「アジアにおける環境哲学の多様性」です。現在、個別報告の参加者、パネルセッションやワークシ…
KU Leuvenでの研究仲間のAna Pereiraが、European Forum for Restorative Justiceのブログに、映画を通してを書いているので、こちらでも紹介します。 www.euforumrj.org Pereiraは、映画を通して、個人としての被害者や加害者について考えることの重要性を…
論文「Locked Down with the Perpetrator: The Hidden Impacts of COVID-19 on Domestic and Family Violence in Australia」が公開されました。この論文では、ロックダウン下では、「通常時に社会から疎外されやすい人たち」が支援者と繋がることが困難にな…
オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が話題になっているようです。私も署名しているので、改めて読み返したのですが、問題点がどこにあるのかわからないので困惑しています。オープンレターは以下で公開されています。 sites.google.com オー…
『映画芸術』に菅孝行の映画評「〈事実〉か〈情緒〉かが問われる (水俣曼荼羅/MINAMATA)」が掲載されていると知り、取り寄せて読んだ。この評では2020年に公開された2本の水俣についての映画を比較している。1本は原一男監督のドキュメンタリー作品「水俣曼…