選挙が始まる
21日に衆議院が解散するそうで。もうすぐ国政選挙が始まる。先日、街頭で共産党の政治家が「みなさん、民主党は野党たりえるでしょうか?小泉純一郎元首相のことを、私は批判しますが、それでも小泉さんはこう言った。『自民党はもうだめだ、民主党に政権をとらせてみればいい。民主党は昔の自民党です』」と演説していた。「野党でしかありえない共産党もどうよ?」とは思ったが、うなずくところもあった。自民党も民主党も信頼できない。選挙で何が変わるだろうか。
多くの人が、たぶん、同じことを考えている。それでも、選挙は政治に関わる大きなチャンスなのだ。政治家たちが投票を求めて街中に出てくる。
たとえば、ポルノ規制反対のひとびとは、「ポルノを規制するのではなく、児童相談所を改善するべきだ。それが真の被害者救済だ」と主張する。だったら、この選挙は政治家に「児童相談所改善」を求めるチャンスだ。候補者演説会に行けば、直接に政治家に話しかけることもできるかもしれない。選挙事務所でお手伝いをすれば、もっと政治の世界に近づける。もしかすると、いまはヒラ党員かもしれないが、将来的には政治家になるような若手と仲良くなって、「児童相談所改善」を代弁させる筋道がみつかるかもしれない。
もちろん、上に書いたことは、私にとってベストの方法ではないけれど……