2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

川村毅「ニッポン・ウォーズ」

先週の20日に、京都造形芸術大学の授業公演として行われた「ニッポン・ウォーズ」を観てきた。「ニッポン・ウォーズ」の初演は1984年。川村毅が、劇団「第三エロチカ」のために書き下ろしたSF作品である。舞台は、「大日本資本主義共和国」と呼ばれる国で…

JR西日本セクハラ事件、最高裁勝利に向けての集会

先日、朝日放送の「テレメンタリー」というドキュメント番組で、「誰も聞いてくれない〜レイプ被害を告発した障がい者」が放送されました。 誰も聞いてくれない〜レイプ被害を告発した障がい者 兵庫県に住む森崎里美さん(37)は、両手両足に重い障害を抱…

2月さるくびとシネマ「姉妹よ、まずかく疑うことを習え」「妻はフィリピーナ」「ルッキング・フォー・フミコ」「沖縄のハルモニ」「障害とセックスとビデオテープ」「In God's House」「女と孤児と虎」

メールでお知らせいただきました。京都で、性に関する映画の上映会があります。以下、転送歓迎だそうです。 こんにちは。 グローバリゼーションとひとの移動映画祭がお送りする映画の部屋、「さるくびとシネマ」2012年2月上映会のお知らせです。 今回は、こ…

「迷走する両立支援」2010 〜格差と少子化の国のワークライフバランスは、いま〜 

こんな電子書籍が発行されています。無料で読めます。 「迷走する両立支援」2010 〜格差と少子化の国のワークライフバランスは、いま〜 http://p.booklog.jp/book/40576 この電子書籍は、『迷走する両立支援』の作者である萩原久美子と、「イクメンプロジェ…

京都市長選で「若者文化」を争点に挙げている候補

文化・芸術に税金を使うことについては賛否両論があります。私自身もこれまでの日本の文化行政の中でよいお金の使われ方がされてきたと思えない事例が頭に浮かびます*1。しかし、今回の争点は、税金を使うことではなく、規制についてです。 京都市長選に出馬…

「橋下は」ではなく「私は」何をするのか、と言いなおしていく

橋下大阪市長が、新しい仮想敵として、「学者」を設定している。「学者は現実を知らない」というのがスローガンである。学者なんてカテゴリーは、本来はあまり意味をなさない。在野の学者もいるし、運動に加わっている学者もいるし、国際政治の裏側で動いて…

あけましておめでとうございます

昨年も、大学院に集中したために、ほとんど更新はできませんでした。今年も、先行きはわかりません。のんびりマイペースにやっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。今年も素材はロイヤルティーフリーのものをお借りしています。素材屋音…