ブログを書くことの不思議さ
Twitterのスペースで行われた、はてな村についてのトークイベントを聞いていました。
みなさん、お話が上手なので楽しく聴きました*1。個人的には白熊( id:p_shirokuma さん)の話が面白かったです。ちょっとイメージ変わりました。途中の「手紙を書く」という話は参加したくて挙手してみたんですが、あててもらえず残念でした。
途中からは、みなさんの話を聴きながら、ネットに限らず、プラットフォーム作りについて考えていました。「顔が見える関係」と「顔を見えない関係」の両面がうまく作動すると、コミュニティが活性化するのでしょう。コロナ渦で、オンラインでのネットワーク化やコミュニティへの新規参加者の包摂について考えることが多かったので、思わぬ収穫を得ました。
Twitterのスペースは、参加の気軽さや「わいわいしている雰囲気」がよく伝わってくるのは、とても面白かったです。他方、スペースは落ちることも多いですし、チャット欄等もないというのは私にとって少ししんどい媒体でもあると思いました。その点、Zoomですと、スライド共有やチャットによる情報のフォローアップもできますし、何より「誰が喋っているのか」を視覚的に把握しやすいのでずいぶん楽なのだと気づきました。今後、オンラインのイベントやミーティングの主催者にとって、ツールをそれぞれの特性に合わせて選ぶことは、大事なポイントになりそうです。
それから、意外だったのはスピーカーの多くが、ブログを読み返していたことです。私は過去の自分の書いたブログは、あんまりにも文章が下手くそでとても読めません。たまに、「ブログをずっと読んでました」と対面でおっしゃてくださる方がいらっしゃるのですが、本当に嬉しくて舞い上がりそうな気持ちと、恥ずかしくて穴に入りたい気持ちとの両方でうろたえます*2。きっと私も第三者の目で読めば、若い自分のことも微笑ましく思えるのでしょうし、もっと年を取れば面白く読めるのかもしれません。
以上、感想のメモを残しておきます。