「ジェンダー法学会 第7回学術大会」
WAN*1経由で知りました。ジェンダー法学の学会です。なんとかして行きたいです。特に6日午前中の分科会は、資料だけでも欲しいです。
ジェンダー法学会第7回学術大会(2009)開催のお知らせ
今年もいよいよジェンダー法学会学術大会の開催が近づいてまいりました。すでに学会だより10号でもお知らせしましたように、今回の大会は、「家族法改正」「社会保障法」をそれぞれジェンダーの視点から検討する二つのシンポジウムを中心に開催いたします。
プレ企画・学術大会ともジェンダー法学会会員の参加費は無料です(なお学術大会の非会員傍聴料は1000円、プレ企画は無料です)。
大会は、神奈川大学(横浜市)で開催します。ただし、大会前日のプレ企画1は、文京学院大学(東京)で実施しますのでご注意ください。ジェンダー法学会HPもご覧下さい。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/genderlaw/
於:神奈川大学(横浜市神奈川区六角橋3-27-1) 東急東横線・白楽駅下車 徒歩13分
http://www.kanagawa-u.ac.jp/02/accessmap/2009年12月5日(土)13:30−17:30シンポジウム1
「家族法改正 ― ジェンダーの視点から」(企画責任者・二宮周平理事)
司会 小島妙子(弁護士)、松本克美(立命館大学)
(1) 家族法改正で問われていること 吉田克己(北海道大学)
(2) 婚姻の自由とジェンダー 立石直子(岐阜大学)
(3) 離婚の自由とジェンダー 道あゆみ(早稲田大学、弁護士)
(4) 婚外子の平等化とジェンダー 二宮周平(立命館大学)
(5) 家族の新しい可能性に向けて 岡野八代(立命館大学)12月6日(日)9:00-10:50 個別報告
<分科会1> 司会 林陽子(弁護士)
? ジェンダーに基づく犯罪の捜査・訴追と被害者の権利―国際刑事裁判所における展開 ステファニー・クープ(青山学院大学法学研究科博士後期課程)
? マイノリティ女性に対する複合差別と国際人権法 元 百合子(大阪女学院大学准教授)
<分科会2> 司会 広渡清吾(専修大学)
? 人間の尊厳としてのジェンダー ―ハンナ・アーレントのcompassion批判を基に― 長谷川 陽子(北海道大学大学院文学研究科博士後期課程)
? ジェンダーに関する法曹継続教育の国際比較―司法教育を中心に―
南野佳代(京都女子大学准教授)11:00-12:00 特別講演「平等社会の実現に向けて ―自己決定、差別廃止と両性平等へ向けての35年 」山田卓生(日本大学) 司会 金城清子(龍谷大学)
12:10-13:00 第7回総会
14:00~17:30 シンポジウム2「社会保障法とジェンダー」(企画責任者・神尾真知子理事)
司会 武田万里子(津田塾大)、神尾真知子(日本大学)
(1) 趣旨説明 神尾真知子(日本大学)
(2) 社会保障における遺族 榊原富士子(早稲田大学、弁護士)
(3)児童扶養手当とジェンダー‐母子家庭と父子家庭 増田幸弘(日本女子大学)
(4) 社会保険における被扶養者 本澤巳代子(筑波大学)
(5) 憲法から見た社会保障法 若尾典子(仏教大学)(プレ企画)
プレ企画1「女性差別撤廃条約採択30年と日本の課題―CEDAW「総括所見」」のフォローアップをめぐってー」(ジェンダー法学会学術交流委員会・東北大学GCOE共催)
12月4日(金)18:30-20:30 於:文京学院大学・本郷キャンパスB号館811
交通案内 http://www.u-bunkyo.ac.jp/campus/access/map_hongo.html
キャンパスマップ http://www.u-bunkyo.ac.jp/campus/campusguide/hongo.htmlコーディネーター 川眞田嘉壽子(立正大学)
(1)女性差別撤廃委員会のフォローアップ制度 林 陽子(弁護士)
(2)自由権規約委員会のフォローアップの実行 海渡雄一(弁護士)
(3)日本のフォローアップ対象項目(1):民法等の改正 安藤ヨイ子(弁護士)
(4)日本のフォローアップ対象項目(2):暫定的特別措置 辻村みよ子(東北大学)12月5日(土)10:00-12:00 プレ企画2 於:神奈川大学
「生活保障システムとグローバル経済危機」大沢真理(東京大学)
司会・広渡清吾(専修大)、小島妙子(弁護士)