「アカデミズムと運動の谷間」

 女性学研究会のお知らせに入っていました。30年間のフェミニズムの歴史を踏まえて、「理論(イズム)と実践(運動)のいずれにも根ざした女性解放運動のあり方を考える」ための会だそうです。

アカデミズムと運動の谷間

 2年前の2007年12月1日、ドーンセンターがまだ「女性センター」だったとき、1階パフォーマンススペースで日本女性学研究会30周年を記念して『女性学・ジェンダーフォーラム in2007「未来へつなぐ女性学〜十人十色、「私」の30年をふり返る』という会を催しました。2部構成で、後半には「女性学トークセッション もう30年?まだ30年!」というテーマで、何でも有りの語り合いの場を持ちました。
 このたび、あの日の【集い】の報告が、『女性学年報』30号(11月未刊行)に、臨場感あふれる再現録となって掲載されたのを機に、あらためて女性学・フェミニズムの「これまで」と「いま」と「あした」を考え、語り合う【集い】の場を持つことにしました。日本女性学研究会のあり方――すなわち理論(イズム)と実践(運動)のいずれにも根ざした女性解放運動のあり方を考えるということ、その「谷間」についてとことん語り合いたいと思います。
 また集まりたい方、話したい方、共に、いま【ここ】に集いましょう!もちろん初めての方も大歓迎です!

*話題提供(予定)*(50音順)
フェミニズムズってむずかしい?(仮) 荒木 菜穂
・会計担当11年 このごろ思うこと 片山 生子
・続・子育てとフェミニズム〜もう2年、まだ2年〜 松本 澄子
・女性学・ジェンダーフォーラム in2007の報告を担当して 森 理恵
・30周年に行かなかった理由 矢野裕子

★当日の参加者で大いに語り合いましょう!★

日時:12月26日(土) 13時半〜17時
会場:ドーンセンター 4階 中会議室
参加費:会員外800円、会員無料(当日会場でお支払いください)
http://www.jca.apc.org/wssj/