今年もRJ全国交流会で報告します。以下のお知らせは転載・転送可だそうです。
第10回RJ全国交流会のご案内(確定報)
第10回RJ全国交流会を下記のとおり開催する運びとなりました(RJは,
“Restorative Justice”(修復的司法,修復的正義)の略称です)。
当交流会は通常の学会とは異なり,参会者が相互に知り合い,言いたいこと,
聞きたいこと,答えたいことを遠慮なく発言できる場にしたいと思っております。
万障お繰り合わせのうえ,ご参加くださいますよう,お願い申し上げます。西村春夫,前野育三,細井洋子,高橋則夫
(幹事世話役:平山真理,黒澤睦,柴田守)記
1.日 時
2014年6月21日(土)10時00分〜18時00分(9時45分受付開始)
※日本被害者学会第25回学術大会の“翌週土曜日”です。
開催日程が例年と異なりますのでご注意下さい。
※プログラム終了後,懇親会を予定しております。2.会 場
早稲田大学(早稲田キャンパス) 9号館 5階 第1会議室
〒169−8050 東京都新宿区西早稲田1−6−1
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html3.プログラム
後掲のとおりです。
プログラムに昼食時間を1時間とっておりますが,その間も自由に交流できますので,
お弁当を持参していただけるとよりよいです(大学周辺にコンビニが数店あります)。4.参加費
500円(資料印刷代を含む)
※当日,受付にお持ちください。
※報告者と学生・院生は無料です。5.その他
交流会は入場自由です。ご友人知己をお誘いください。
このご案内も転送・転載していただいて構いません。
以上<お問合せ先>
明治大学法学部専任准教授
黒澤睦(くろさわ・むつみ)
mutsumi@aurora.dti.ne.jp
090-8309-9896
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第10回RJ全国交流会プログラム(確定版)
9:45〜 受 付
10:00〜10:10 開会の辞
10:10〜11:10 自由報告
1.「少年院における被害者の視点を取り入れた教育と被害者等に対する関係調整について」
工藤弘人 氏 (神奈川医療少年院首席専門官)2.「わが国のADR、メディエーションの流れとメディエーターズの活動」
田中圭子 氏 (一般社団法人メディエーターズ代表理事)11:10〜12:30 参加者自己紹介,簡単な研究・実務・実践上の近況報告
12:30〜13:30 昼食・交流
(お弁当をご持参いただければ会場にて交流が可能です)13:30〜14:00 自由報告
3.「修復的対話による高齢者虐待への予防的介入にむけて」
梅崎 薫 氏 (埼玉県立大学保健医療福祉学部社会福祉子ども学科教授)14:00〜16:30 テーマ報告「被害者支援と加害者支援の結節(接点)」
4.「ストーカー事件被害者側から見た加害者支援の必要性」
芝多修一 氏 (ストーカー事件被害者遺族)5.「性暴力と修復的司法――代替と回復――」
小松原織香 氏 (大阪府立大学大学院博士後期課程院生)6.「被害者支援と加害者支援について」
五十嵐弘志 氏 (特定非営利活動法人マザーハウス理事長)7.「加害者家族と修復的司法」
阿部恭子 氏 (NPO法人WorldOpenHeart理事長)8.「ルワンダでの「修復的正義を通しての和解」プログラム」
佐々木和之 氏 (ルワンダ・プロテスタント人文社会科学大学開発研究学部平和・紛争研究科長)16:30〜16:40 休憩・交流
16:40〜17:50 全体討論
9.「いかにして日本にRJ実践を広めるか」
問題提起:山田由紀子 氏 (千葉県弁護士会弁護士,
NPO法人被害者加害者対話の会運営センター理事長)17:50〜18:00 閉会の辞
19:00頃〜 懇 親 会(受付時に出欠を確認して予約いたします)
(注)時間配分は一応のものです。議論があれば,できる限りそれを遮らずに進行します。
報告順序も,必要に応じて変更する可能性があります。