プラズマみかん第7回公演「わんころと揺れ雲をめぐる冒険」のお知らせ

 これまで、このブログで何度か紹介してきた劇団プラズマみかんの「わんころと揺れ雲をめぐる冒険」の再演のお知らせをいただきました。

プラズマみかん第7回公演

「わんころと揺れ雲をめぐる冒険」

私たちが子供だった頃、隣町に魔物が現れた。
魔物は、地面を揺らし、街を炎で包み、街をまっぷたつに切り裂いた。
人々はこれを「魔物のしゅうらい事件」と呼んでいる。
私たちの街に、たくさんの人たちが流れてやってきた。
仲良くなった3人で、小学校の卒業式、裏山の秘密基地でおまじないをすることになった。
「いつまでも一緒にいられますように。」
それからあっという間に時間は過ぎて、私たちは大人になった。
私は結婚でこの街を離れることになった私は、最後のごあいさつをしておいでと言われて、
明日が最後の儀式の日であることを思い出した。
これをもって、私たちの永遠の友情が決定される。
私は、誰よりも早く秘密基地へと急いだ−

◆作・演出◆
中嶋悠紀子
◆出演◆
屋鋪柚佳 
櫟原将宏(DACTparty/イチハラ会) 上原日呂(月曜劇団) 梅本和弥(TEAM☆RETRIEVERS)
阪田愛子(桃園会)  辻るりこ(売込隊ビーム)  つぼさかまりこ(演劇集団あしたかぜ)小川佳子 金沢沙耶 黒川藍
◆日時◆
2013年9月5(木)-8日(日)
◆会場◆
藝術中心◎カナリヤ条約
〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋5-5-35
大阪市営地下鉄四つ橋線北加賀屋」駅4番出口より徒歩8分
http://shoosen-kwan.com/

(詳しくは→http://plasma-mikan.com

作品の内容の紹介記事は以下です。

「プラズマみかん『わんころと揺れ雲をめぐる冒険』」
http://d.hatena.ne.jp/font-da/20110714/1310633132

演出の中嶋さんには、私が司会するクロストークにご出演をお願いし、作品についてお話していただきました。

「クロストーク『いま、阪神大震災を語るということ』」
http://d.hatena.ne.jp/font-da/20121210/1355151947

脚本も大幅に書き換え、再演というよりは、新しい作品として公演するとも聞いています。上で語られたような試みとは別の作品になっているのかもしれませんが、ここでも紹介しておきます。
 関係ないですが、「プラズマみかん」という劇団名は「変な名前だなあ、みんな、みかんが好きなのかな?」と思っていましたが、「みかん=未完成のくだ(らない)もの」という意味だと、このたびビラの裏を見て知りました。(果物と、くだらないものを引っ掛けてる?)もう何年も知っている劇団ですが、その由来は初めて知りました。