自閉症スペクトラムの人たちの性〜セクシュアリティ〜について

 知人よりお知らせいただきました*1

『 TEACCH コラボレーションセミナー 2014 』
日 時:平成26年2月15日(土)・16日(日)
場 所:京都染織会館 シルクホール京都市下京区四条通室町東入)
テーマ:「自閉症スペクトラムの人たちの性〜セクシュアリティ〜について」
対象:TEACCHプログラム研究会会員、家族、教師、支援スタッフ、そのほか自閉症の支援にかかわる方
主 催:TEACCHプログラム研究会
参加費:一般 10,000円、会員 4000円、交流会(別途)6000円   
申込・問合せ:Tel.0570-064-205、Fax.03-6730-3230
http://teacchken.com/korabosemina/teacch.collabo2014final.pdf
■1日目:マリー・バーガディン博士(ノースカロライナ大学 教授)講演
性教育、異性との関係、結婚、生物学的な性の問題など、性にまつわることがらについて、知的障害のある典型的な自閉症の人から、より高機能の人の性や異性との関係まで、幅広くお話をしていただく予定です。
■2日目:実践報告とディスカッション (コーディネーター: 内山登紀夫諏訪利明)
(1)「自閉症スペクトラムの成人男性への性に関する支援の取り組み」
●黒木あさ美 (NPO法人それいゆ佐賀地域支援センター/佐賀支部
重度の知的障害を伴う自閉症スペクトラムの成人男性の不適切な場所や時間での自慰行為に対する日中支援事業所とケアホームで協力して行った支援の実践例についてご報告いたします。
(2)「知的障害を伴う自閉症スペクトラム生徒への性教育〜大人になるために〜」
●吉村奈津江 (千葉県立我孫子特別支援学校/東京支部
中学2年生になって性器の露出をはじめたともやさん(仮名)に大人になるための体の変化やルールを紙芝居やタッチのルールを通して支援した実践報告です。
(3)「高機能自閉症のある少年たちへの性教育の実践〜地域での連携から生まれた教材〜」
●岩田昌子・高橋実花 (北海道発達障害者支援センターあおいそら/北海道支部
ASDの方々への性教育のニーズは高いが、それを担える人的資源やサービスは少ない。今回、地域の学校で性教育の出前授業を行っている「函館・性と薬物を考える会」と発達障害者支援センターとが、二組のご家族の協力を得て行ったモデル授業について報告します。
(4)「レディを育てる親と支援者たちへ
高機能自閉症スペクトラム障害を持つ女の子の支援について〜」
●高田麻里 (神奈川県発達障害支援センター(神奈川県立中井やまゆり園/神奈川支部
発達障害を持つ女子は、生理等の身体変化、身だしなみや服装選び、立ち居振る舞い等、様々な女子特有のスキル獲得が課題となる。当センターでは、平成23年度に女子当事者の保護者グループにおいて話し合われた、各自の工夫や解決策等、冊子にまとめた内容を報告します。

以下のPDFファイルの申込書をFAX、郵送、またはEメールで送る必要があるようです。
http://teacchken.com/korabosemina/teacch.collabo2014final.pdf

*1:私は直接どんなイベントかは知らないので、「レディ」という言葉が出てくるのはちょっと不安です。