「赦す権利〜被害者救済と修復的司法の可能性〜原田正治さんを囲んで」

 原田正治さんの講演会です。タイトルにもあるように、修復的司法、赦し、死刑、裁判員制度など、極めて繊細な問題を扱うラディカルな講演会になるはず。私は司会進行を務める予定です。どうぞ、足をお運びください。(また、宣伝協力していただけますとありがたいです。よろしくお願いします)

原田さんの存在や企画・著作の存在意義を広く知ってもらいたいと思います。ぜひみなさんの周囲に転送してください。

「赦す権利〜被害者救済と修復的司法の可能性〜原田正治さんを囲んで」

日時:7月26日(日)10:00〜12:30
場所:京都市男女共同参画センター「ウィングス京都」2階 セミナー室B

※Weフォーラム2009というイベントの中の分科会です。

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裁判員制度では死刑を言い渡すこともあります。
もしあなたが裁判員に選ばれたら、
あなたにそれができますか?

「遺族の気持ちを考えろ!」と言い放つ相手に、死刑廃止のチラシを配っているのは、弟さんを殺された原田さん。加害者を早く死刑にしてほしいと考えていた原田さんだが、死刑になれば彼の口から真実を聞けないのでは?日本の死刑制度は実は遺族のことを考えていないのでは?と疑問がうまれた。先進国の中で数少ない死刑存置国である日本。マスコミが作り上げたのではない被害者像・遺族像について、原田さんのお話をじっくりうかがいます。

■原田正治(はらだまさはる)さん
1947年、愛知県生まれ。
1983年「半田保険金殺人事件」で末弟を殺害される。事件後10年目、加害者である長谷川死刑囚と、被害者遺族として面会。以後彼の死刑執行停止と彼との面会継続を求める。長谷川死刑囚は2001年死刑執行。現在、確定死刑囚との面会や犯罪被害者の救済支援など訴え講演活動。
著作『弟を殺した彼、と僕』(ポプラ社)。

■お問い合わせ・お申し込み:
Weフォーラム 2009 in京都実行委員会事務局
E-mail we2009@femix.co.jp
FAX  075-864-1938

Weフォーラムは「くらしと教育をつなぐWe」(フェミックス発行)の読者による実行委員会によって企画・運営されます。2日目(26日)の分科会のみにご参加の方は、当日、2階の分科会受付にて参加費をお支払いのうえ会場へお越しください。

京都市男女共同参画センター  
ウィングス京都
〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下る
地下鉄烏丸御池駅(5番出口) または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分 
※一般来館者用の駐車場はありません。電車・バスでお越しください
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